若貴騒動

 二子山親方の死去に伴い、確執が表面化した若貴兄弟。 7億円とも8億円といわれる遺産をめぐって連日ニュースを賑わしている。 さて、仮に遺産総額が8億円とすると、相続税はどれくらいになるか? 基礎控除は5千万円プラス法定相続人の数(若と貴の二人)×1千万なので、7千万円となり、相続税はざっと3億1千8万円の計算になる。 若が相続を放棄したので、基礎控除の人数には含めることができるが、このままだと貴一人で3億1千8万円の相続税を支払う必要がある。 遺産の中身は不明だが、問題はこれだけの現金資産があるかどうか? そして次の疑問。 若が相続をなぜ放棄したか?ということ。 通常であれば半分の権利があるのにそれを放棄したということは、相応の生前贈与があったのではないかという疑問。 相続税法上では、生前3年間の贈与は相続財産とみなすので、そのあたりが今後の明らかになってくるのではないか? 相続税の納付期限は死去を知った日の翌日から10ヵ月後となる。生前贈与が明らかにならないと相続税総額が算出できない。 国税当局もこれだけの相続財産だから、生前贈与にも強い関心を持ってみていることだろう。

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