高遠菜穂子さんの講演を聞き行く

 今日、2004年にイラクで武装グループに拉致された「高遠菜穂子」さんの講演を聞いた。 演題は「命に国境はない~報道の見えない壁の向こうで、イラクでは何が起きていたのか?~」 我々が見聞きすイラクの情勢はマスメディアを通じてしか知りえない。 しかし彼女が実際に現地で見聞したことは、米軍の都合やマスコミの事情で、ほとんど報道されていないという。 実際、スライドに映し出された現地の写真やビデオを見ると、まさに「凄まじい」。 報道にも賞味期限があり、イラクで本当に重大なことが起きても、あの玉川のタマちゃんに負けてしまったのだという。 タマちゃんで騒いでいる間に、イラクではたくさんの民間人が虫けらのように殺され死んで行き、それはほとんど報道されることもないという。 ぼくたちが今日目にした悲惨な映像は、彼女をはじめとするボランティア、フリージャーナリスト、NGOで活動する人々のお陰なのだ。 信念を持った人間のすごさを肌で感じた。聴衆に媚びることなく、時には怒り、涙ぐみ、一気に2時間を話しきった。 ありのままの高遠菜穂子さんがそこにいた。

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