柿とバナナ

Kaki 農家の軒先の無人売店に新鮮な柿が並んでいます。 柿を見て思い出すことがあります。 大学進学で京都に出てきた当時、田舎育ちのぼくは、柿が食べたくて仕方がなかったのですが、どうしても柿にお金を払うことができなかったのです。 なぜなら、田舎ならどこにでも柿がなっていて、食べ放題だったからです。 とは言うものの、どうしても食べたければ買わざるをえず、仕方なくお金を払ったことを思い出します。 一方反対に、都会に出てきてびっくりしたのがバナナが安いこと。 田舎に住んでたころは高級食材で、そうそう口にすることはできませんでした。 ところが都会では、少し古いものなると、一カゴ100円くらいで売られていて、感激したものです。 いくつになっても、素朴な柿の味と、少し熟し気味で賞味期限切れのバナナの味が忘れられません。

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