実は相続財産が少ないほどトラブルに!

少ないほどトラブルに

「うちは相続税が掛かるほど資産がないから…」、ほとんどのご家庭では、このようにお考えです。

全国の家庭裁判所で調停が成立した件数でみますと、このチラシの統計は少し古い(平成18年度)ので恐縮ですが、5000万円の財産で以下でのトラブルが、実に71%を占めています。

少し新しい統計を見てみましょう。

上と同じ出所ですが、、最高裁判所「司法統計年報 家事事件編」平成26年度版で見てみますと、調停の成立件数8664件のうち、1000万円以下の件数は2764件で32%、1000万円超5000万円以下で3725件43%となっています。

実に、全体の75%は相続財産は5000万円以下ということになります。

ここで注目すべきは、相続トラブルの3分の1は、財産が1000万円以下というわけです。

相続対策とは、税金対策だけではないのです。

実際、ぼくの事務所に持ち込まれる相続の相談の中で、もっとも悲しいのはご兄弟姉妹間の争いです。

血を分けた兄弟であるからこそ、一度感情がもつれるともう元通りにはできません。

相続が「争族」にならないために、事前の準備は親の責任といえそうです。

コメントを残す